今日の試合、結果だけ見れば、トライ数によるボーナスポイントも加え、勝ち点5として"ノルマ"は達成した。だが、試合内容は、FW戦でも優位に立てず、ディフェンスから反撃する十八番のターンオーバーも逆に相手にやられる場面が多かった。高岩ヘッドコーチ(以下HC)も「ワールドの激しさを受けてしまった」と言うように、下位チームと言うことでどこか油断があったのであろうか。前半の2トライ先制した後のディフェンスと、後半の2人多いアドバンテージを活かすことができなかったことが反省点として挙げられる。箕内キャプテンも「先週の試合と比べ、気持ちの部分で待ってしまった気がする。(ディフェンスの)反応もちょっと遅くなってしまった。改めてTLの上位下位とのギャップがないことを痛感させられた試合だった」とリーグの厳しさを語っていた。
次節、来週26日(日)4位のグリーンロケッツは、愛知の瑞穂競技場で3位のトヨタ自動車ヴェルブリッツとの対戦。優勝争い、そしてリーグの行方を占う大一番を迎える。箕内キャプテンは「今日の反省を活かし、今まで以上の集中力で良い試合をしたい!」と語り、高岩HCは「激しいラグビーであと2試合勝って、優勝戦線で戦っていきたい!」と力強いコメントだ。ヤコ選手の"ミラクル"PGで、逆転勝利を挙げ優勝争いに踏みとどまったグリーンロケッツ。"ミラクル"と言えば、一昨年シーズン、東日本社会人リーグ7位から、日本選手権優勝を果たしたグリーンロケッツの代名詞。上位4チームに完全に絞られた優勝争いは、グリーンロケッツにとって厳しい状況ではあるが、2連勝で"ミラクル"が再現されることを期待したい!
(取材・文・写真 斉藤健仁)